子育て:サンタクロースを信じる気持ち

もうすぐクリスマス。りょっぽん、サンタクロースが来るのをそれはそれは楽しみにしている。
ハロウィンが終わった時から
「さんたさんは いつくるの?」
昨年もサンタさんを待ちに待って、カレンダーを指折り数えてた。
一昨年前はツリーの下のプレゼントに喜んでた。

そのためのママのサンタ活動も佳境に。
でもなぜか胸が痛む。

ママは物心ついたときから、サンタさんは居ないと思っていた。
というか、私はサンタは居ない設定の家でした。
以前、友人のtweetで
「大人になってビックリしたことの1つに「みんながサンタさんがいる設定の家庭で育っていること」というのがある。」
というのを見て驚いた。色々と友人に聞いてみるも、居ない設定なのは、その友人以外では私が初めてだったらしい。ということは結構多くの人の過程が、小さい頃はサンタさんが居る設定だったということらしい。

ママは家族でお買い物に行けて、堂々と欲しいものを言える日は、誕生日とクリスマスだけだったのでサンタは居なくても平気だった。
だからなのか20代の頃、子持ちの知り合いに「親として子供に最初につく嘘だ!」と責めたこともある。

そう、なんか息子に嘘をついているような気分になって胸が痛いのだ。

「いい子にしてないとサンタさんが来ないよ!」と都合よくサンタさんの名前を使わせてもらい、息子に悲しい顔をさせて傷つけているような気がして胸が痛む。

昨年話題になったyahoo知恵袋での回答の記事を読んで、居るってことでいいかなと思ったんだけど、それでもなんだかチクチクする。

みんな居る設定の家だったから、こんなこと思わないのかな?
そもそもなんでウチは居る設定ではなかったのかな?
居ないなんて思うことは夢がないのかな?
私は夢がない捻くれた子供だったっけ?結構素直だったと思うんだけど。
少数派のウチの親が間違ってたの?夢がない親なのかな?
とか色々と、よくわからなくなる。

どうなのかな?


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